スケジュールとタスク管理をするのにGoogleカレンダーを使っている。いつでもどこでもアクセスできるのでとても便利だが、デジタル機器を立ち上げるというワンステップが面倒。そんな時、昔使っていた壁掛けカレンダーのようにさっと確認できたらいいのにと感じる。
そんな勝手な要望を叶えてくれる可能性があるのが、Magic Calendar。デジタルでの管理のしやすさに加えて、紙の見返しやすさの良いとこどりを目指しているアイテム。android(Google)のウェブサイト内にあるMagic Calendarプロジェクトページは、以下のMagic Calendarを思いついた経緯で始まっている。
Magic Calendar(マジックカレンダー)は「もし、紙とスマホの両方の良さが合わさったカレンダーがあったら?」という発想を形にしたデバイスです。紙のカレンダーは予定を手で書き込まなければなりませんが、いつもそこにあり目を向けると一瞬で予定がわかります。一方、スマホのカレンダーは予定の管理が簡単ですが、必要のたびにスマホを取り出し、ロック解除してアプリを立ち上げなければなりません。そんな問題意識から開発が始まりました。
商品コンセプトの詳細
まだ開発段階なので、今後詳変更されるかもしれないが、現時点で確認できる詳細は以下の4点。
- 高精細電子ペーパーという紙の質感に近いディスプレイのため、反射で見えにくくならない
- 高精細電子ペーパーは省エネで、一回の(コードレス)充電で3ヶ月使い続けられる
- カレンダー表示を月・週・日に切り替えができる
- カレンダー以外にもタスクリストや料理のレシピ等カレンダー以外の表示もできる
Magic Calendarのプロジェクトページには壁掛け以外に、卓上カレンダーについての記載もある。
活用方法
現状のコンセプトを元にどうやって使おうか勝手に考えてみた。
- 普通に壁掛けカレンダー(家族用)
- プリジェクト進捗具合の管理(仕事用)
- iPad miniのケースの一部として、持ち歩き用のスケジュール帳兼卓上カレンダー
壁掛けカレンダー
プリジェクトページに書かれている通りの使い方。一番恩恵がある使い方でもあると思う。
プロジェクト進捗具合の管理
デジタルで管理するもの可能だが、オフィスなどで全員が見えるように管理することで、進捗のアップデートなどを効率化できそう。経験上、進捗がみんなの目に見えるのと見えないのとでは、作業効率もかなり違ってくる。
iPad miniのケースとして、スケジュール帳兼卓上カレンダー
Googleのプロジェクトなので、Appleを持ち出すと怒られそうだが…iPad miniを愛用している者としては、ケースに新たなデジタル性能を追加することで、タブレットが使える場面がもっと広がる気がする。
個人的な理想はフォリオ型ケースで、開いた時に一方がiPad miniで他方がMagic Calendar。iPad miniは今まで通り手軽なパソコン感覚で使用。そして、スケジュールやタスクをさっと確認するためにMagic Calendarという使い方ができたら最高だなと夢を膨らませている。
さらにMagic Calendarでメモをさっと取れたら、iPad miniのみでは無理だった完全なペーパーレスに移行できるなと勝手にワクワクしている。
まとめ
デジタルと紙の両方の強みを合わせて、私たちの生活を便利にしてくれる可能性のあるMagic Calendar。まだ開発段階で製品化には至っていないが、今すぐにでも欲しいアイテム。大好きな漫画の発売日を待つように、いろいろな想像を膨らませながら、発売まで待ちたい。