シンプリストを目指して、自分（男）の服を把握する

たくさんのミニマリストたちが私服の制服化を勧めている。お気に入りの服を複数買って同じものを着続けるということらしい。そのことで、決断疲れなるものを回避でき、時間も有意義に使えるとのこと。

事実、私もときどき服を選ぶのに時間がかかることもある。そのため、ミニマリストの人たちに習って、服を整理したいと思うようになった。

服の好みやライフスタイル

すべての服を収納場所からひっくり返す前に、まず私自身の服に関する背景から。

上記を自分で勝手にまとめると、「それなりに身だしなみに気を使う、どこにでもいる30代会社員男性」といったところだろうか。これを元に読み進めてほしい。

では、さっそくクローゼットと引き出しからすべての服をひっくり返してみる。

その結果、なんと合計で107点の衣類（靴含む）を所有していることが判明。107という数字を多いとみるか少ないとみるかは人によると思うが、個人的には100を超えたことに驚いた。というのも、自分は服の数が少ないと思っていたから。

4wayジャケットとウルトラライトダウンの2着。4wayジャケットは普段用、ウルトラライトダウンは旅行やアウトドア用と使い分けているので、両方とも必要。

4wayジャケットのインナーのダウンは黒のリバーシブルで縫い目の有無を選べるので、カジュアル以外の用途にも使いやすい。ウルトラライトダウンは、基本カジュアル用なので、カジュアルなボトムスにも合いやすい深緑を選択。

アウターに関しては、無駄なものはない。

全カテゴリー中最多の26着。全シーズンに対応するためには仕方ないのかもしれないが、着る機会が少ないアイテムも少なからずあるので、検討が必要。

ちなみに、このアイテムは絶対に手放さないと思ったアイテムはたったの5着。他の物も定期的に着てはいるものの自分にとってベストではないんだと感じた。理想は所有する服の全部がベストであることだけど、こればっかりは難しい。

数自体は悪くないと思うが、デニムが4本と多すぎる気がする。少ない数でも、満足できる着回しができるように種類と色に幅をもたせる必要がある。最近流行りの黒スキニーやスウェットなども取り入れることを考えたい。

洗濯がコインランドリーで週一のため、最低8着必要。

下着同様、最低8足必要。セール時に買い漁って溢れている典型。2週間も洗濯しないなんてことはないので、多すぎる。当分靴下を買う必要がない。

数も多くはないが、減らすことは可能。トレッキング用の靴が間違いなく1足余分。

写真のブーツ2足はスーツにもカジュアルにも合わせられるので、とても重宝してる。スリッポンはカジュアルの際の差し色として使用。飛行機に乗る時にも履き脱ぎが楽なので、旅行時にもよく履いている。

マフラーが4つと多すぎる。その他にもベルトと帽子も1つずつ減らすことも可能。

運動用の服は明らかに多すぎる。以前に安い時にまとめて買った時があって、それがまだ残っている状態。いつか使うことは間違いないので、処分することはないが今後運動用の服の購入は控える。

ただ水泳用のゴーグルが最近壊れたので、購入しないといけないので25点になってしまう。

スーツとビジネスカジュアル用のコットンパンツの計4セット。必要最低限になっている。

人と比較したことがないので、107という数字が多いのか少ないのかは分からない。しかし、勝手な感覚として半分ぐらいまで減らせると思う。課題としてはインナー、靴下、運動用の服が無駄に多いこと。ただミニマリストではないので、無理に減らすことはせず、自分に合う方法で最小限にベストのものを厳選するつもり。

一度はいいなと思って買った服を無駄にしない方法で、少しづつシンプリストを目指していく。