今まではOneNoteを使っていたが、iPad mini2で使用していたためか、動作や同期が遅かった。あまりにストレスだったので、Apple純正のメモアプリに乗り換え。乗り換えの際に、改めて自分にとっての用途と必要な機能を整理。
用途と必要な機能
用途
普通のメモとしての用途
チェックリストや簡単な書式設定は必要。また、紙に書くようにサッとメモを取ることも多い。また、端末間で同期ができると便利。
ウェブサイトの情報を保存
ウェブサイトの役立つ情報をメモとして保存するために、webクリップを多用している。保存内容を検索にかけられるとなお良し。
家族との共有ノート
買い出しのリストや旅行のアイデアなどを家族で共有している。そのため、共有機能は必須。
必要な機能
上記の用途に必要な機能は以下。
- 動作が早い
- 端末間の同期機能
- webクリップ機能
- 共有機能
私の用途に必要なのは、メモアプリとして最低限の機能に絞った軽快に動いてくれるアプリ。サッとメモが取れて、必要な時にどこからでもアクセスできるということが重要。
メモアプリ
主な機能
- スキャン機能
- webクリップ(PDF形式で保存可)
- 手書き機能
- 端末間で同期(icloud経由)
- 共有機能
- メモのロック機能(ページごとにパスワード設定可)
- 検索機能
利点
- 無料
- 純正のアプリだけあって動作も同期も早い
- Webクリップした内容を検索可能(PDFで保存した場合)
欠点
- ファイルの階層が1つのみ(OneNoteは2階層)
- 共有機能はファイルごとで、フォルダーごとの共有はできない
- icloudアカウントが必要
- Apple製品以外からのアクセスが面倒(ブラウザー経由)
- カテゴリー分けやタグ付けができない
- 書式設定が限られている(文字色を変更できない等)
- OCR機能なし
まとめ
メモアプリは機能が限られているため、欠点も多い。しかし、個人的にはその多くがあれば便利という程度(Apple製品を使っている限り)。
現在は家族がApple製品を主に使っているので、メモアプリはとても重宝している。Apple純正だけあって、動作も軽快で同期も早い。同じく純正のブラウザーSafariとの相性も良いので、乗り換えて正解だった。特別な機能が必要でなく、iOS端末を使っている人にはぜひ試してほしいアプリ。