アプリやサービスを連携させるIFTTT(イフト)

IFTTT

IFTTTとは「if this then that」の略で、アプリやWebサービスを自動で連携させることができるWebサービス。「if this then that」を訳すと、「こうしたら、ああする」といった感じだろうか。

レシピ

IFTTTでは、何かトリガー(きっかけ)となることが起こると、自動で指定したアクション(行動)を起こすことができる。例えば、「会社を出たら、自動で家族にメールする」といったことも可能。このトリガーからアクションまでの一連の流れはレシピと呼ばれている。

最近流行のIoT(Internet of Things)機器を使えば、できることの幅も広い。しかし、IoT機器を持っていないので、今はWebやモバイル端末上で完結できることを自動化している。

使用中のレシピ

現状では自動化が必要な場面は多くないが、新しいレシピが増え次第、随時追加していく。

1. RSS機能

iPad mini(Wi-Fi版)で通勤中に記事を読んでいるため、ネット接続なしでも記事が読める必要がある。そのため、Safariのリーディングリストに最新記事が追加されるようにレシピを作成。リーディングリストだと、メモアプリにPDFで保存できるので、文字検索できるwebクリップとしても便利。

* PocketやFeedlyのアプリを使うと、端末(iOSやAndroid等)を選ばず、情報を共有できる。しかし、今はiPadのみで情報収集が完結しているので、リーディングリスト機能で十分。アプリの数を増やしたくないのも理由の一つ。

レシピの詳細

AppletTrigger/Action
this(トリガー)RSS FeedNew feed item
that(アクション)iOS Reading ListAdd item to Reading List

2. App Storeでアプリが安くなったら通知

欲しい有料アプリがあるが、今必要というわけではない。App Storeはセールを通知してくれないので、安くなったら通知が来るようにレシピを作成。

レシピの詳細

AppletTrigger/Action
this(トリガー)Apple App StoreApp price dropped
that(アクション)NotificationsSend a rich notification from the IFTTT app